
出走する9選手(右から)郡司浩平、寺崎浩平、真杉匠、南修二、吉田拓矢、阿部拓真、脇本雄太、嘉永泰斗、古性優作
近畿は4車で結束
12月30日に開催される「KEIRINグランプリ2025」に出場する9人が競輪場入りした。
19日に行われた会見では並びが判明しなかったが、近畿勢は寺崎―脇本―古性―南の4車で結束。脇本は「4人でしっかり話した結果、番手で頑張らせてもらおうと思う。もう腹はくくった」と言えば、古性も「記念とかなら別もあったかもしれないが、グランプリは1年間のストーリーがある。僕も南さんも何の不満もなく3、4番手を回る。全面信頼です」と納得の表情。
同じく位置を表明していなかった阿部は単騎戦。「ここにいられるのは(吉田)拓矢のおかげだし難しかった。いわきで新田さんと練習し食事をさせてもらった時に、〝自分がいいと思った選択が一番〟と。北日本を盛り上げるためにも自分が代表のような気持ちでやってもいいのかなと」と決断理由を話した。


